F君 小学校中学年

保護者が評価した行動面の変化

保護者の方にご記入いただきましたトレーニング開始前・終了後のアセスメントの結果によると、不注意の症状は大幅に改善していることが示されています。多動・衝動性の数値は開始前と比べて増大しており、トレーニング終了後7日~10日の間にみる症状の改善は示されませんでした。トレーニング効果としては、まだはっきりとした形では現れていないことが伺えます。

まとめセッションで聞かれた感想

トレーニングを終えて、Fくんは、「むずかしかったけれど頑張った」「かけ算やわり算が前よりできるようになった」と言っています。ラップアップ・セッションの電話の声も嬉しそうでした。

ロボメモのロボットの言葉に励まされたり、ご褒美システムを楽しみにしながら、最後まで取り組めたました。

お母様はトレーニングを息子さんにとって「楽しく、ゲーム感覚でできた」と言っています。

「塾などでの数日前の出来事のことも分かりやすく話せるようになった」「わり算が暗算でできるようになった」「学校外に出て行った見学でも落ち着いて過ごせたし、質問もできた」と報告がありました。

Fくんに見られた主な効果は、

  • わり算など、数の操作がスムーズに頭の中でできるようになった

  • 相手に伝わりやすい話し方ができるようになった

  • 集団の移動やなれない環境でも落ち着いて過ごすことができた

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