25日のトレーニング・スケジュール


トレーニングプログラムの基本

研究において25日間、一日30〜40分のロボメモあるいはCogmedQMソフトウェアによるワーキングメモリートレーニングが脳のネットワークに長く続く変化を起こし、認知能力面でも行動や症状面でも明らかな改善をもたらすことが明らかになっています(1,5)。 当初3年間、1000件におよびストックホルムにおける臨床データの蓄積とその分析、およびその後世界中のトレーニング結果から次のことがわかっています。 特にストックホルムのクリニックでは、期間や一日のトレーニング量、トレーニングをする人についてなど、色々なパターンについてデータを収集しました。こ の中でトレーニング・スケジュールについては以下のとおりです。
  • 約20日間でも十分な結果は得られ、コグメドワーキングメモリートレーニングを完了したコンプライアント(ルール遵守、達成)の基準としては20日(セッション)以上完了を基準の一つとしています。
  • トレーニング期間中に連続最大10日間のお休みが入っても結果に違いがないことがわかっています。
  • 身体の運動と同様に、トレーニングを10日間以上続けると疲れを感じてしまうかもしれないので、お休みを入れる必要があります。連続は10日までです。

チャレンジングですが全世界数千件の実績値としてトレーニングの完了率(20日以上)は95%以上です。日本の完了率は世界を大きく上回っています。ロボメモソフト自身の楽しさ、コーチングメソッド、経験豊富なコーチによるご家庭のサポートなどのトータルで、集中力に課題がある子どもたち皆んなが見事に完走できている実績は、科学的な根拠と同じくらい、コグメドの誇りとするところです。

スケジュール作りの基本

トレーニングスケジュールの設計はスタートアップセッションの大切な項目の一つとして、経験豊富なコーチのアドバイスを得ながら行います。毎週のコーチコールの日程も決めます。 理想としては、週5日、5週間のスケジュール作りで、その通り完了することです。この場合、
  • 土日にトレーニング。残り3日は例えば火水木として、週のはじめの月曜日と、終わりの金曜日はお休み。
  • ウィークデーにトレーニングを行い、土日はごほうびとして遊んだり、家族でご飯を食べるなど、お休み。
  • 小学校中学年以上や中高生であれば、毎日の勉強時間のはじめの30分をトレーニングに振り向ける。そのあとの勉強の効果があがります。
などが、トレーニング中のご家庭のカレンダーによく見られるスケジュールです。 一 日の中でいつトレーニングを行うことも可能です。疲れている時には、一休みし、空腹な時には少し食べてからトレーニングを行って下さい。 学期中は規則正しく過ごしやすい点で、夏休みなどお休みは自由時間が多くある点で、それぞれ長所があります。 疲れた日も、都合があわなくなる日もあります。結果的に3日しか出来ない週もあるかもしれません。その分頑張って次の週は6日出来るかもしれません。5週間で終わらなくても、少し長くかかっても大丈夫です。 それからの人生に素晴らしい影響を与える1ヶ月になります。

参照論文

1 Klingberg et al, JAACAP, (2005)
2 Gathercole et al, Br J Educ Psychol (2000) リンク
3 Martinussen et al, JAACAP, (2005) リンク
4 Westerberg et al, Child Neuropsychology (2004)
5 Data on file(Stockholm Clinic), Cogmed (2007)
(リンクのない論文はwww.cogmed.comよりアクセス下さい)

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